エリック・クラプトンEric Claptonは、高校生の頃から知っていたがレコードを買ったことはなかった。
当時から、クリームCreamというバンドは、彼のギターとともに、高く評価されていたと思う。
「ホワイトルームWhite Room」や「サンシャイン・オブ・ユア・ラブSunshine of Your Love」は、よく知られてた。
クリームの曲のボーカルは、ほとんどベースのジャック・ブルースJack Bruceだったと思うが、彼の声も魅力的だったと思う。
私が、聴きはじめた高校生の頃、クリームはすぐに解散して、トラフィックTraficにいたスティーブ・ウィンウッドSteve WinwoodとブラインドフェイスBlind Faithを結成した。
私は、ずっと注目していて、レンタルで借りて、その頃はカセット化していた。
彼がさまざまなバンドの遍歴を経て、ソロ活動に入り4枚組の「クロスロードCrossroad」というボックスセットを出した時に、私は初めて彼のCDを買った。
このボックスセットは、彼のそれまでのキャリアを全て網羅したものだった。
ヤードバーズ Yard birds
ジョン・メイオールとブルース・ブレーカーズ John mayall and Blues Breakers
クリーム Cream
ブラインドフェイス Blind Faith
デラニー・アンド・ボニー・アンド・フレンズ Delaney and Bonnie andFriends
デレク・アンド・ドミノス Derek and Dominos
そして、ソロ活動。
1枚目の最初が、「ブーン・ブーンBoom Boom」、4枚目のCDの最終曲が、「アフター・ミッドナイトAfter Midnight」である。
1988年に発売されている。
200枚ほどあったアナログレコードをすべて処分したので、その後買ったわずか30枚弱のCDが今のコレクションである。そのうち、エリック・クラプトンが10枚以上あった。
私は、その頃結婚して子育て中だった。
その頃から、彼のCDは、発売されるたびに、欠かさず買っている。
1988年 ホームボーイHomeboy
1989年 ジャーニーマンJournery Man
1991年 24ナイツ 24Nights
1991年 ラッシュ Rush
1992年 アンプラグドUnplugged
1994年 フロム・ザ・クレイドルFrom the Cradle
1998年 ピルグリムPilgrim
2000年 ライデング・ウイズ・ザ・キングRiding with the King
2001年 レプタイルReptile
この頃の彼は、隔年くらいで来日公演をしているが、私は3回くらい行っている。
たしか、武道館が二回、東京ドームが一回だと思う。
彼のコンサートは、ほとんどが武道館なので、東京ドームはほとんどない。1988年に唯一やってるようなので、間違いないと思う。しかも、サポートメンバーが、エルトン・ジョンElton Johnとマーク・ノップラーMark Knoplerなので確かだ。
でも、ライブにいい記憶がない。演奏はともかく音響が酷すぎる。
いつも、家でCD聴いてた方がよかったなって思って帰ってた。
最近はぜんぜん行ってないので、よくわからない。
武道館だって、音楽をやるべきじゃないし、東京ドームはもってのほかだと思う。
当時は、本気でそう思っていた。
席によるかも知れないけど。
今は、どうなのかな。
いまでも、いっぱいライブやってるてことは。
その後、音響が良くなってるんだろうな。
1974年の初来日以来、22回も来日公演をやっている。日本に愛されているミュージシャンだと思う。
エリック・クラプトンのことを調べてたら、B.B.キング B.B.King とレコーディングしてから20周年なのを記念した特別版CDが、今年発売されている。2000年の、Riding With The King は彼がずっと憧れていたB.B.Kingのことだ。B.B.Kingは、私も大好きなギタリストだった。私が、唯一行ったことのあるオールスタンディングのコンサートだった。もう、亡くなって5年になるんだ
そういえば、このあとピッタリとエリック・クラプトンを買ってない。
なんだろう。
PCのほうに関心が行ってしまったかな。
エリック・クラプトンのどこがいいか?
ジミ・ヘンドリクスもそうだけど、私にとってはカッコいいからかな。
それしか言いようがない。