晴耕雨読    趣味と生活の覚書

  1953年秋田県生まれ。趣味は、山、本、音楽、PC、その他。硬化しつつある頭を柔軟にすべく、思いつくことをなんでも書いています。あわせて、江戸時代後期の紀行家菅江真澄の原文テキストを載せていきます。

BabyMetal

BabyMetalを、ご存知だろうか。

私は、2014年に知った。

退職を翌年に控えていた時なので、よく覚えている。

ヤフーニュースを見ていたら、レディ・ガガから、日本のアイドルグループに前座のオファーがあった、という記事があった。

記事は、BabyMetalというグループがレディ・ガガの前座をやるというものだった。

リンクを見たら、YouTubeになって、イギリスの「ソニスフェア・フェスティバル」というロックフェスティバルでの、BabyMetalのライブ映像が出てきた。

3人の日本の女の子が、白装束白塗りのロックバンドをバックに、日本語で歌って踊っていた。ロックバンドは、かなりヘヴィでハードな演奏である。それに対して、女の子たちはハードに走ったり踊ったりしていたが、歌は特にヘヴィではなかった。でも、演奏に負けてはいなかった。

「イジメ ダメ ゼッタイ」という、不思議な曲をやって、大観衆の“We Want More"という大歓声の中、”See You" と言って、退場していった。

なんだこれは、と思った。かっこいいじゃないか。

それ以来、YouTubeを見るようになった。

その1ヶ月後くらいに、カナダの「ヘヴィ・モントリオール」という、ロック・フェスティバルにも、BabyMetalが登場していた。

やっぱり、ここでも大観衆に受けていた。かっこよかった。

 

私は、かなり音楽好きなので、それなりに音楽に関する情報はある方だと思っていたが、私の情報網に、BabyMetalは引っかかっていなかった。

そのうちに、年末になって、NHKが、BabyMetalのスペシャル番組をやるというので、録画して見た。

「BABYMETAL現象」という番組だった。

ロンドンでのライブ映像を中心に、ファンや音楽関係者へのインタヴューなどを交えた、いい番組だったと思う。日本では、一般的にはほとんど知られてないけど、ロンドンには、ライブ会場5000人が埋まるくらいファンはいる。今は、そういう時代なんだな、と思った。

この年の春に、BabyMetalは、武道館で、二日間のコンサートをやっていた。でも、知る人ぞ知る、なんだな。私も、知らなかったし。

 

BabyMetalは、アミューズという会社に所属している。

アミューズには、福山雅治サザンオールスターズもいる大手の会社である。

BabyMetalは、バンドではなく、プロジェクトである。

BabyMetalのプロデューサーである小林さんという方の、インタビューを読んだことがある。

BabyMetalは、ミュージカルのようなものだ、と言っていた。

一つのショーのために、ストーリーや作曲者、出演者、演奏者などを決めて集める。

コンセプトとして、J POPとメタルの融合するとも言ってた。

小林さんは自体、もともとメタルの人で、人事異動でアイドル部門に移ったらしい。

まあ、日本はあまりジャンルにはこだわらない。

おもしろくて、かっこよければ、なんでもありだ。

 

NHKは、「BABYMETAL現象」の2年後にも、BabyMetal特番を作っている。

2016年の「BABYMETAL革命〜少女たちは世界と闘う〜」である。

これは、NHKでのスタジオライブとマーティ・フリードマンとの対談を中心にした番組だった。

NHKにとっては、BabyMetalはずっと注目してきた対象だったのだと思う。

今回の紅白歌合戦という番組が、どんなものになるかは少し興味がある。

 

 

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