晴耕雨読    趣味と生活の覚書

  1953年秋田県生まれ。趣味は、山、本、音楽、PC、その他。硬化しつつある頭を柔軟にすべく、思いつくことをなんでも書いています。あわせて、江戸時代後期の紀行家菅江真澄の原文テキストを載せていきます。

A判とB判という紙のサイズのこと

妻の母が入院している病院の会計カウンターに座っていた。 月に一回、入院費の支払いのためである。 担当者の背後に、PPC用紙のストックが積んであった。 その日はたまたまそれが目についた。 A4,B5,A6というサイズのコピー用紙だった。 私は、40年ほど事務…

今年も桜は咲く

松ヶ崎城址の桜を見に行った。 早咲きの桜が満開だった。 松ヶ崎城址は、高台の上部には何もなく、芝生になっている。 土塁や空堀の跡が残っていて、説明板も設置されている。 そして、何十本かの桜が植えられている。 いつ来ても、ほとんど人影はない。 昨…

国土地理院と陸軍参謀本部陸地測量部

国土地理院について、ウィキペディアでは「地理空間情報当局」であり「国家地図作成機関」であると記載している。 国土交通省の特別機関である国土地理院本院は、つくば市郊外にある。 茨城県に出かける機会が多かった我が家にとっては、「つくば市」は筑波…

あきたのかりね③ 菅江真澄テキスト

二十日 空ことなし。 比日羽黒山(東田川郡羽黒町)にまうでんとて、やを出て、やがて梵字川のへたをつたふ。 此みなかみは月の山の雪消の水、湯殿山のしたゝりといふ。 赤河といへるを舟にて渡り、三橋(東田川郡羽黒町)といふところに来けり。 三ところに…

IMEパッドのユーザー辞書を活用することに気がついた

菅江真澄の文章を、テキスト入力している。 OCR処理したテキストの認識誤りの部分を訂正していく。 たまには、ひらがなやカタカナの誤りもあるが、ほとんどは漢字、特に画数の多い複雑な漢字である。 それを、IMEパッドを使って、目的の漢字を探して正しい漢…

伯爵と公爵、そして騎士

車のカーステレオで、カウント・ベイシーのCDをかけていた。 図書館で借りてきたCDである。 音楽を聴き始めた頃、カウント・ベイシー"Count Basie"はすでにジャズの世界の大御所だった。 そのわりに、ちゃんと聴いたことがない。 曲名を見ても、ほとんど知っ…

古地図を探して西部図書館に行く

久しぶりに、県立の西部図書館まで歩いた。 このブログでも何回か書いた「フランス式彩色地図」が、蔵書として所蔵されてないかなと思ったのだ。 これは、関東地方について2万分の1の縮尺で、明治初期に921枚が日本陸軍によって作成された。 明治19年(1886年…

ワクチン接種3回目を終える

コロナのワクチン接種の3回目に行ってきた。 私の住んでる街では、やっと2月から始まったようだ。 接種券がやっと届いたので、さっそく近所の病院に申し込みの電話をした。 いっしょに届いた対象医療機関の一覧表に、ワクチン接種専用回線の番号が載っていた…

秋田街道

菅江真澄の旅日記を、電子テキストに入力している。 全集第一巻の最終の日記となる「外が浜つたい」を入力していた。 天明8年(1788年)、真澄は南部領から津軽領三厩を目指して歩いていた。 蝦夷地への渡航のためである。 すでに、天明5年に秋田から津軽に入…

あきたのかりね② 菅江真澄テキスト

十六日 つとめて中山といふ処をへて矢引といふ山阪の路のぼりて、家ひとつあるにものとへど、さらにこたふる人もなく、柱につなぎたる猫のみ、ねう/\となきてけるわびしさに、まへなるあぐらに遠方を見つゝいこへば、かりがねの聞えたるをあふぎて例の戯れ…

どんどんセルフレジになるのだろうな

久しぶりに行ったスーパマーケットのレジが、すべてセルフレジになっていた。 あちらこちらのスーパーに、セルフレジのコーナーができているのは見かける。 でも、すべてセルフになっているのは、はじめて見た。 このスーパーマーケットは24時間営業であるの…

ブログのことについて

このブログを書き始めたのは、一昨年の8月である。 この2月で、1年と半年、投稿の記事としては今回で500になる。 昨年の8月までは、ほぼ毎日投稿していた。 一年経ったところで、これからは毎日ということではなく、思いつくことを書けたら書くというスタン…

追突もらい事故の後始末

愛車の6ヶ月点検に、行ってきた。 昨年の8月に車検を受けたのだが、早いもので半年経ったのだ。 実はその2ヶ月前に、追突事故に遭った。 交差点の赤信号で停止していたところを、まだ赤信号の状態で追突された。 まったく一方的な追突事故だった。 そのこと…

「独身貴族」って何?

このブログの冒頭に、「趣味は、山、本、音楽、PC、その他。」と書いた。 これは、20代の頃からほとんど変わっていない。 まあ、その頃PCはまだ無かったので、代わりに「酒」が入るかもしれない。 そういうものに、小遣いのほとんどを使っていた。 最近は見…

アマデウス

私は、ジャンルを問わず音楽を聴くので、クラシック音楽も聴く。 シベリウスの交響曲に魅力を感じてクラシック音楽を聴くようになった私は、他の作曲家の作品も聴くようになった。 その頃の日本のクラシック音楽の世界は、誰でも知ってるようなベートーヴェ…

あきたのかりね① 菅江真澄テキスト

天明四年甲辰の九月十日、出羽の国に入たるより、おなじき、しはすの三十日の夜までかいのせ、はぐろやま、きさがたのことをしるす。 いではのくに田川郡鼠が関といふ、うまやのをさがやに泊りぬ。 これよりなべて庄内とよぶ。 こゝより、なにさ、かさと、言…

あきたのかりね 菅江真澄テキスト

天明4年9月10日に越後を出発し、鼠ヶ関を越えて出羽庄内に入り、鶴岡を経て羽黒山に詣でる。 最上川を降り、酒田、吹浦、さらに、9月25日に由利郡で象潟を見学している。 そのあと、本荘、矢島、西馬音内を過ぎ、10月10日には、佐竹藩の雄勝郡に…

楽器が好きなのに楽器にむいてない

リビングの隅に、ギターがスタンドに立っている。 しばらく、さわっていないな。 たまには、練習しようかな。 楽譜はどこだろう。 定年退職の時に、自分へのご褒美に買ったクラシックギターである。 エドムンドというスペイン製のものだ。 それまでは、数年…

冬の空を見上げている

これは、昨日の朝の空である。 帰ってから、空を見上げたら、もう雲が増えている。 スマホの写真フォルダの中の、空の写真が占める割合が、とんでもないことになっている。 夏の雲が、迫力がある感じなの比べて、冬の雲は、繊細で美しい。 「雲は天才である…

文字認識アプリサイトが進化していた

先日のブログに、菅江真澄テキストの入力のために、文字認識アプリサイトを利用していることを書いた。 現在校正しているテキストは、数年前にアプリサイトを利用して文字認識したものだった。 そのテキストの校正が終わってしまったので、次の分の文字認識…

音質にこだわるか 音楽にこだわるか

電化製品の量販店というのは、栄枯盛衰の厳しい世界らしい。 そういう店に行く機会があると、店内をフラフラしてしまう。 主に、音響や映像のコーナーである。 やっぱり、その辺が気になってしまうのだ。 私は、音楽好きなので、若い頃は秋葉原に行ってフラ…

菅江真澄テキストを入力している

菅江真澄テキストとして、このブログに月2回のペースで投稿している。 菅江真澄の著作は、「日記」と「地誌」が、全13巻から成る全集のうちのそれぞれ4冊づつを占めている。 そのうちの日記は、旅の順番に収録されている。 第一巻の日記を、10年以上前からPC…

ロックの時代17 ヘアー

初めてミュージカルというものを見たのは、高校生だった時の「ウエストサイド物語」だった。 この映画は、1961年に公開されたものだったのだから、私が見たのはリバイバル上映で、たぶん1969年か、1970年頃である。 このミュージカルの音楽は、20世紀を代表…

くめじのはし⑩ 菅江真澄テキスト

久目路乃橋より 秋田県立図書館デジタルアーカイブ 押田村をへて西条といふ処に至る。 ここに雁田の神とて誉田尊をあがめまつる。 ほくらのうちに石のおばしがた造り、いくつもならべたり。〔天註--本洗馬村のあしの田といふ処の、わかみや八幡もおなし雄…

あたりまえであると思っていること

「三つ子の魂百までも」ということばがある。 幼少期に形成された性格などは、年をとっても変わらないということだ。 三つ子というのは、数え年の3歳らしいので、満年齢だと2歳過ぎだろうか。 ものごころがつくということばもあるけれど、これもやはり同じよ…

八郎潟と手賀沼

私は、秋田県で育った。 小学生だった頃、八郎潟の干拓事業が進行していた。 時代は、「食糧不足」という大問題があって、食料増産によって食料自給率を上げることを目指していた。 私の育った町は、岩瀬川と早口川という白神山地から流れ出る川に沿った狭い…

義経記を読んでみようと思う

私のPCの中には、いろんなファイルでいっぱいだ。 音楽ファイルは、PCを扱うようになってから、CDをファイル化していたが、その後ネットからダウンロードしてものも多い。 写真や動画などの画像ファイルは、自分で撮影したものから、ネットでダウンロードし…

コロナ禍を機会になくなるだろうというもの

世の中には、なくてもいいのだけれど、長年の慣習や、しがらみで残っているものがある。 勤め人の生活をしていると、そんなものがいくつかあった。 私は、1970年代から2010年代の半ばくらいまで、そんな生活をしていた。 そのひとつが、忘年会だろう。 忘年…

空は巨大なキャンバス

いろんな風景を見ながら、散歩するのが好きである。 樹木は、とても気になる。 自分が、山に囲まれた所で育ったせいかもしれない。 近所に、山と言えるようなものは、ほとんどないが、林や森はけっこうある。 樹木は、果実のなるのがいい。 今は、柑橘系の果…

麻賀多神社奥宮 成田市船形 麻賀多神社本宮 成田市台方

孫娘と家族とで、初詣に行ってきた。 成田の麻賀多神社である。 孫娘を今年初めて預かる日だったので、ちょっと遠出することにした。 麻賀多神社は、2、3年前にお参りしたことがある。 印旛沼から成田に向かう道路沿いにあって、麻賀多(まがた)神社という変…