地図
江戸川をサイクリングしていると、「渡場跡」の表示がされているのを、よく見る。 街道があるわけではないところにあるので、もっと生活に密着した渡場だったのだろうと思う。 江戸時代に、下総国の葛飾郡の江戸川より西側部分が、武蔵国とされたので、それ…
小金原団地を目指して、歩き始めた。 今は、光ヶ丘・酒井根の台地と小金原団地の台地の間の低地にいる。 しばらくして、小金原団地の建物が見えて来た。 小金原団地の斜面の下には、小さな川が南から北に向かって流れている。 これが、上富士川で、根木内城…
数ヶ月前に、北小金の本土寺を訪ねた帰りに、常磐線に架かる陸橋を渡っていて、近くに「東雷神社」というのを知った。 変わった名前の神社だとは思ったが、帰り道で疲れていたので、次の機会にすることにした。 たぶん、「ひがしいかずちじんじゃ」と読むの…
柏市立図書館へ行くと、必ず古地図を見ていた。 このブログでも、何回も取り上げている「フランス式彩色地図」というやつである。 明治初期に、日本陸軍が作成した手描きで彩色してある地図である。 欄外に、目印になるような建築物や地形のスケッチがあって…
白神山地は、1993年に日本で初めてユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録された。 登録理由としては、 「人の影響をほとんど受けていない原生的なブナ天然林が世界最大級の規模で分布」していることとされている。 私は、白神山地の麓で生まれ育った。 しかし…
これは、私の日本の歴史の勉強のための覚書です。調べたこと、考えたことを書きとめてます。 令制国というものに興味があって、気が向けば調べたりしている。 律令制による令制国が成立する前は、国造(くにのみやつこ)が治める国と、県主(あがたぬし)が治め…
自宅から近い神社のうちのひとつである豊住の白山神社に、行ってみることにする。 白山神社は、私の住む東中新宿より北方に、1km弱のところにある。 農業環境技術研究所のサイトにある「歴史的農業環境閲覧システム」の地図を見てみる。 この地図は、日本陸…
北海道へ行った時に、驚いたことがある。 北海道では、小さな町でも、町並みが碁盤の目になってるのだ。 私は、学生時代に初めて北海道に行っていて、そのときは、倶知安でユースホステルに泊まって、町が碁盤の目になってるのに気がついた、と思う。 私は、…
神社仏閣と城址城郭は、私にとって楽しみの一つである。 私の住んでいるあたりは、神社やお寺はいくらでもある。 適当に歩いていれば、どこかで行き当たるだろう。 地図帳がなくても、グーグル・マップやヤフー・マップでも、神社やお寺は探せる。 先日、住…
柏の葉方面へ行く機会があったので、「県民プラザ」に寄ろうと思った。 正面の入り口に行ったら、休館日だった。 そうか、今日は月曜日だった。 よくあることである。 図書館へ行ったら休館日というのは、何回もある。 毎日が休日だと、こういうことになる。…
私の自宅の近くには、三つの神社がある。 北方の豊住2丁目に、白山神社がある。 西方の中新宿2丁目に、富士浅間神社がある。 南方の酒井根5丁目に、八坂大神がある。 三社ともに、自宅からの距離は1キロちょっとというところである。 じつは、明治初期の地図…
私にとって、柏という町は六十数年のうちの半分くらい三十数年を過ごした町である。 我が家の子どもたちにとっては、生まれてからほとんどを過ごしてきた町だ。 長男だけは、隣の町で生まれて2歳になる前に引っ越してきている。 縁あって柏市に住むことにな…
ゼンリンという会社が発行している「住宅地図」というものがある。 ある程度の規模の書店だったら、地図コーナーにその地域近辺の市の住宅地図が置いてある。 かなり高価なので、個人の趣味用に買う人はいないだろう。 私のように地図好きでも、買えるような…
これは、私の日本の歴史の勉強のための覚書です。調べたこと、考えたことを書きとめてます。 令制国というものに興味があって、気が向けば調べたりしている。 令制国の国名が、どのように命名されたのか考えている。 私の郷里である秋田県は、令制国としては…
私がパソコンを使い始めた時、Windowsはバージョン3.1だった。 ヤフージャパンは、1996年から始まったということである。 WindowsをWindows95にバージョンアップしたそのころから、Yahoo!を検索サイトとして使ってきた。 だいぶ前に、Yahoo!の検索エンジンは…
図書館ウォーキング第三弾で、鎌ヶ谷市立図書館へ行ってみた。 ナビで調べてみると、8.48kmで、所要時間1時間45分となっている。 最短コースは、いつも車で走っている千葉県道57号松戸鎌ケ谷線である。 面白味はないが、確かにほとんど直線で無駄がない。 今…
我孫子市立図書館から借りてある4冊の書籍を読んでいる。 気にかかる箇所の文章を抜き出そうと思う。 フランシスコ・デ・ザビエル 「聖フランシスコ・デ・ザビエル書翰抄下」 岩波文庫 アルーべ神父 井上郁二 訳 ザビエルは、ポルトガル国王ジョアン3世によ…
3月11日が近くなって、テレビは東日本大地震に関する番組を毎日放送していた。 この東日本大地震が起こる前の状況を考えると、1995年に「神戸・淡路大震災」(兵庫県南部地震)があったこともあり、関東大震災の再来を恐れるような雰囲気だった気がする。 神戸…
郷里の秋田で「村おこし」の活動を行なっている団体から機関紙が、年に数回送られてくる。 今回の大きな記事は、郷里出身のヴァイオリン製作者の松田鉄雄さんが大館市に寄贈した楽器を使ったコンサートが開かれるというものだった。松田さんは、アメリカイリ…
先日、松戸の八柱にある千葉県立西部図書館へ行ってきた。 ブログに書いた文章がきっかけで、外国人の日本訪問記とか日本滞在記の類で、読んだことのない本がないか、気になっていたのだ。 今までに、自転車では2、3回行ったことがある。 今日もまた、青空の…
YouTubeを見ていたら、おすすめに「青森県民とばれる瞬間Part1」という動画が出てきた。 https://www.youtube.com/watch?v=GKgyRyYVF4E 津軽弁YouTuberのすんたろすさんという方が、津軽弁?でずっとしゃべっていた。 青森県といっても、旧津軽藩だった西部…
手賀沼を走ろうと車で出かけた。 柏市の体育館に駐車し、ランニングコースへ歩く。 今まで、自転車で行くことが多かったが、最近は走った後の自転車での帰路がつらい。 新年だと思ってたのに、もう2月になってしまった。 今日が、初ランニングだ。 「空気弁…
書籍に金を惜しまず、全集など買っていた頃、地図帳もいいものを買っていた。 ワールドアトララスは表紙が布張り、日本分県地図はビニール張りで、いずれもA3くらいの大判だった。値段も、どちらも3、4万円だった。 しっかりした作りだったが、あまりにも立…
関東周辺の山を登るようになって、山奥の村に行ってとても驚いたことがある。 こんなすごいところに、家があって、村があるんだということだ。 バスを降りて、登山道を登り始めると、ほとんど山の斜面といってもいい所に家があったりする。 平地のない斜面を…
世の中には、変わった人がいる。いや、奇特な人と言うべきかな。 以前、ブログで森林鉄道のことを書いた時に、ネットで検索していたら、廃止になってしまった鉄道とともに、人が住まなくなってしまった村、廃校になってしまった学校など、いろんなものが見つ…
恥ずかしながら、今になって「第三セクター」の意味を理解した。 もちろん、「第三セクター」が、公民が出資経営する企業であることは知っていた。 なぜそれが、「第二セクター」ではなく、「第三セクター」なのかということである。 何のことはない、私企業…
地図の楽しみの一つに、川の流れを見ることがある。 関東平野のように、広い平野をどのように川が流れて行くのか。その源流は、どこなのか。 どんな支流の水を集めてきたのかを、たどってみるのもおもしろい。 関東平野は、それほど高い山もない平地を、いろ…
旅をするようになった頃、友人を持たなかった私はひとり旅をしていた。 夏の長期のアルバイトの後に、4、5日か1週間くらいの旅行をしていた。 初めての旅行は、能登半島だった。なぜ能登半島だったのか、思い出せない。 たぶん、たいした理由はないだろう。 …
首都高速を初めて走った時、車間距離がほとんどなくて、しかも素速い車線変更が必要であることに、驚いてしまった。 これは、私には無理だ、と思った。 だから、東名高速や中央高速に行く時は、湾岸とか一般道を使っていた。 妻の伯母さん夫婦が、私たちの結…
チーバくんというのが、千葉県のマスコットキャラクターである。 プロフィールでは、「千葉県に住むふしぎないきもの」となっているが、犬にしか見えない。 真っ赤な姿で、横向きの姿は千葉県の形をしている。 よくできているなあ、と思う。千葉県民としての…