晴耕雨読    趣味と生活の覚書

  1953年秋田県生まれ。趣味は、山、本、音楽、PC、その他。硬化しつつある頭を柔軟にすべく、思いつくことをなんでも書いています。あわせて、江戸時代後期の紀行家菅江真澄の原文テキストを載せていきます。

歴史

あきたのかりね① 菅江真澄テキスト

天明四年甲辰の九月十日、出羽の国に入たるより、おなじき、しはすの三十日の夜までかいのせ、はぐろやま、きさがたのことをしるす。 いではのくに田川郡鼠が関といふ、うまやのをさがやに泊りぬ。 これよりなべて庄内とよぶ。 こゝより、なにさ、かさと、言…

楽器が好きなのに楽器にむいてない

リビングの隅に、ギターがスタンドに立っている。 しばらく、さわっていないな。 たまには、練習しようかな。 楽譜はどこだろう。 定年退職の時に、自分へのご褒美に買ったクラシックギターである。 エドムンドというスペイン製のものだ。 それまでは、数年…

音質にこだわるか 音楽にこだわるか

電化製品の量販店というのは、栄枯盛衰の厳しい世界らしい。 そういう店に行く機会があると、店内をフラフラしてしまう。 主に、音響や映像のコーナーである。 やっぱり、その辺が気になってしまうのだ。 私は、音楽好きなので、若い頃は秋葉原に行ってフラ…

ロックの時代17 ヘアー

初めてミュージカルというものを見たのは、高校生だった時の「ウエストサイド物語」だった。 この映画は、1961年に公開されたものだったのだから、私が見たのはリバイバル上映で、たぶん1969年か、1970年頃である。 このミュージカルの音楽は、20世紀を代表…

くめじのはし⑩ 菅江真澄テキスト

久目路乃橋より 秋田県立図書館デジタルアーカイブ 押田村をへて西条といふ処に至る。 ここに雁田の神とて誉田尊をあがめまつる。 ほくらのうちに石のおばしがた造り、いくつもならべたり。〔天註--本洗馬村のあしの田といふ処の、わかみや八幡もおなし雄…

あたりまえであると思っていること

「三つ子の魂百までも」ということばがある。 幼少期に形成された性格などは、年をとっても変わらないということだ。 三つ子というのは、数え年の3歳らしいので、満年齢だと2歳過ぎだろうか。 ものごころがつくということばもあるけれど、これもやはり同じよ…

八郎潟と手賀沼

私は、秋田県で育った。 小学生だった頃、八郎潟の干拓事業が進行していた。 時代は、「食糧不足」という大問題があって、食料増産によって食料自給率を上げることを目指していた。 私の育った町は、岩瀬川と早口川という白神山地から流れ出る川に沿った狭い…

義経記を読んでみようと思う

私のPCの中には、いろんなファイルでいっぱいだ。 音楽ファイルは、PCを扱うようになってから、CDをファイル化していたが、その後ネットからダウンロードしてものも多い。 写真や動画などの画像ファイルは、自分で撮影したものから、ネットでダウンロードし…

コロナ禍を機会になくなるだろうというもの

世の中には、なくてもいいのだけれど、長年の慣習や、しがらみで残っているものがある。 勤め人の生活をしていると、そんなものがいくつかあった。 私は、1970年代から2010年代の半ばくらいまで、そんな生活をしていた。 そのひとつが、忘年会だろう。 忘年…

くめじのはし⑨ 菅江真澄テキスト

久目路乃橋より 秋田県立図書館デジタルアーカイブ かくて、此寺に近き家に宿つきぬ。 女の童雨ふれ/\といふに、いろはにやあらん、かまけるな、こよひはふりなん、雲のたたずまゐいとよし。 ことかたは、をり/\ふりけれど、此山は水無月十日斗にふりた…

銭形平次捕物控という時代小説

昨年の2月ごろに、「銭形平次捕物控 野村胡堂」という記事を書いた。 青空文庫には、「銭形平次捕物控」が第1話から第376話まで、収録されている。 作品リストを見ると、第320話以降は番号が欠番になっているのが多い。 記事を書いた頃は、第50話くらいを読…

2022年 元旦

2022年は、どんな一年になるのだろうか。 元旦も、午後になって思いつきで出かけた。 富士山でも見て来ようと、思ったのだ。 富士山を見ると言っても、江戸川の土手へ行けば見えるかな、と考えた。 子どもの頃は、一月一日は出かけるものではない、と言われ…

白黒写真の時代があった

子どもの頃の写真を、私はあまり持っていない。 年に一回の学校の記念写真や、修学旅行の写真くらいである。 あとは、数枚のスナップがあるが、これはおじさんが撮ってくれたものである。 自宅近くの田んぼなどで撮ってもらった。 おじさんと言っても、10歳…

くめじのはし⑧ 菅江真澄テキスト

久目路乃橋より 秋田県立図書館デジタルアーカイブ 廿五日 日乗寺におはしける悲珉上人をとぶらへば、みずきやうをとどめて、いとたうとげに、ねんずつまぐり出むかへるに、れいのよしなしごとに、みどきやうとどめたまひなんもこころうければ、ふたたびとい…

ラジオが変わる、これからも変わるだろう

AMラジオ放送が、2028年で基本的に停波し、FM放送に切り替わる。 基本的にと書いたのは、例外があるからだ。 北海道のHBCラジオとSTVラジオ、秋田の秋田放送は、中継局の建築維持の困難を理由に、AM放送を残すという。 この3局は、FM電波とAM電波を併用する…

旧水戸街道を行く③ 馬橋宿〜松戸宿

旧水戸街道は、萬満寺の山門の前で、道が大きく曲がっていた。 馬橋宿は、萬満寺の門前町だったらしいので、松戸宿と小金宿の間にある休憩のための「間の宿」としては、ちょうどよかったのだろう。 国道6号線と合流した街道は、JRの線路と五、六十メートくら…

シュガーベイブ・ライブ

不要なCDの整理をしていて、ついでにPCの中の音楽ファイルも整理していた。 私は、音楽ファイルは基本的に、MP3で保存している。 レンタルCDを借りてきては、MP3に変換して、メディアプレーヤーで聴いていた。 なかには、インターネットで見つけてダウンロー…

ある日の散歩

買い物に行こうと思い、出かけることにした。 ついでに、用事も片付けることにする。 昨日は、雨だったので地面は濡れている。 コンビニで、支払いのアプリにチャージする。 支払いアプリは、現金がいらないので便利だが、店によって使えるアプリが限られて…

動画と静止画

映画というやつが、映写フィルムというのをクルクルと回して、それに光を点滅させながらあててスクリーンに映しているものであることを、小学生の時に知った。 私の小学生時代は、学校で年に一回映画会をやっていた。 今だったら、芸術鑑賞会だろうか。 その…

ロックの時代16 クライ・ベイビー

昨年の夏に、このブログを書き始めた。 1ヶ月くらい経った9月ごろに、こんな記事を書いた。 seiko-udoku.hatenadiary.jp 昨年は、2020年だった。 その50年前、1970年、私は高校2年生だった。 50年といえば、半世紀である。 もうそれだけの、時間が経過してし…

旧水戸街道を行く② 小金宿〜馬橋宿

旧街道を南に向かうと、北東から南西に走る国道6号線と交差する。 旧水戸街道と新水戸街道の交差点 国道と斜めに交差した旧水戸街道は、南西に向きを変えながら、国道と並行して進む。 旧街道は、かなりの広さがあり、十分に車がすれ違えるが、なぜか一方通…

旧水戸街道を行く①  中新宿〜小金宿

何ヶ月か前に、「図書館ウォーキング」というのを思いついた。 図書館に行くのに、車で行かずに、歩いて行くのだ。 読書と運動の両方ができて、こんなに都合のいいことはない。 その時に、近隣の図書館までの距離を調べてみた。 こんな感じだった。 千葉県立…

三輪自動車が走る

私は、車についてそんなに知識もないし、とても関心がある訳ではない。 とは言っても、30年以上車に乗っていて、5台乗り換えてきている。 それなりに、興味はある。 はじめの2台は、軽自動車だった。 1台目が三菱の「ミニカ」、2台目がスズキの「アルト」だ…

CDとDVDをどうするか

不要なCDとDVDを、整理しているところである。 自宅のあちらこちらに、いろんなCDやらDVDが見つかった。 CDといっても、なんといろんな種類のものがあるのだろう。 音楽CDが発売されたのが、1982年だという。 それが、1986年にはアナログレコード盤と販売数…

ガソリン価格が上昇している

ガソリンスタンドで、給油してきた。 久しぶりに、150円台を割って、149円だった。 店頭の価格表示は、154円になっていたが、スタンドのアプリで値引コードを出すと、なんと5円引きになる。 どんな仕組みかは、よくわからない。 この数ヶ月、原油が上昇して…

エリック・クラプトン  ロックダウン・セッションズ 

映画を見に行ってきた。 エリック・クラプトンの「ロックダウン・セッションズ」という映画だ。 映画館に出かけたのは、少なくとも2年ぶりだ。 先日、柏のデパートに行った時、その向かいの建物に「キネマ旬報シアター」という映画館があるのを思い出して、…

くめじのはし⑥ 菅江真澄テキスト

久目路乃橋より 秋田県立図書館デジタルアーカイブ 新町といふ里に宿かる。 いまだ日たかければ、とに出てあたり見ありく。 綱曳舟わたし河のむかふ岸辺は、むかし馬場美濃守のこもれる、琵琶城といふ其あと残りぬといふとき、「びはのしろ」てふことを句の…

クリスマスの約束 小田和正

妻とデパートのお菓子売り場を歩いていたら、もうクリスマス仕様のものが並んでいた。 もう、そういう季節なのだ。 この前まで、テレビではハロウィーンで騒いでいて、それが終わったら七五三だった。 まあ、これからしばらくはクリスマスである。 それで、…

手賀沼カレンダー

孫娘たちが手賀沼公園に行くのに、いっしょに行った。 手賀沼公園は、いつ行っても小さい子ども連れの家族でいっぱいだ。 公園には、小さい子用の遊具がある子ども広場がある。 それだけではなく、「あゆみの郷鉄道」と名付けられた大人と乗れるミニSLもある…

国名について調べてみた11 柏市における村について

これは、私の日本の歴史の勉強のための覚書です。調べたこと、考えたことを書きとめてます。 令制国というものに興味があって、気が向けば調べたりしています。 先日、図書館について調べていて、柏市と松戸市の図書館数が多い、ということに気がついた。 柏…