晴耕雨読    趣味と生活の覚書

  1953年秋田県生まれ。趣味は、山、本、音楽、PC、その他。硬化しつつある頭を柔軟にすべく、思いつくことをなんでも書いています。あわせて、江戸時代後期の紀行家菅江真澄の原文テキストを載せていきます。

音楽を楽しむために

音楽CDが売れているのは日本ぐらいだ、という話を聞いたことがある。「日本ぐらい」は言い過ぎにしても、世界で一番CDが売れているということだろう。

世界は、すでに音楽配信の時代になっているようだ。曲単位やアルバム単位でダウンロードするのではなく、定額音楽配信が主流らしい。音楽が聴き放題ということだ。

日本でもやってるらしいので、調べてみた。

驚いた。なんだよこれ。こんなに安いの。

個人月額   980円

ファミリー  1480円

学生     480円

これで聴き放題だったら、3000円近くするCD買う意味がない。

それでも、CDが売れる日本は逆にすごいかもしれない。

 

CDが普及する前は、アナログレコードの時代だった。貸しレコード屋というものがあった。

でも、私を含めて、音楽好きな連中は、FM放送を録音するということをやっていた。FM放送では、市販レコードとともにコンサートの実況録音したものを放送していた。それを、テープレコーダーで録音することをやっていた。今は死語となってしまった「エアチェック」である。

私は、Wカセットデッキを使っていた。録音再生用と再生専用の二つのドライブを搭載していて、一度録音したものを、再生しながら必要な部分だけを再度録音していた。不在の時に録音するために、タイマーも必需品だった。

もっとマニアックな人は、オープンリールデッキというプロ仕様のものをつかっていた。スタジオにあるようなどでかいやつだ。

「Fm Fan」という共同通信社発行のFm放送情報誌が、私の愛読書だった。Fm番組の内容が、レコードの情報や曲名、曲の長さまで詳しく載っていた。Fm番組情報が中心の隔週誌だったが、オーディオ関係やアーティスト関係の記事も多かった。Fm放送情報誌は、「週刊Fm」や「Fmレコパル」など他にもあったが、「Fm Fan」はジャンルに偏らず、クラシックやジャズからロックまで幅広かった。ポップス、ロック寄りの私が、クラシックやジャズに興味を持つきっかけになったと思う。

長年の成果が、膨大なカセットテープとなって残った。カセットデッキが壊れてしまったのを機会に処分した。400本くらいあった。

 

音楽を楽しむためには、いろいろな準備が必要だった。その準備自体が楽しみでもあった。

今は、ただ楽しむだけでいい。

自分だけのライブラリーは必要ない。すべてが、みんなのライブラリーということなのかな。

 

 

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広幡八幡宮  柏市増尾



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広幡八幡宮に、お札を返納のために妻とお参りをした。

我が家では、三兄弟が初参りや七五三でお世話になっている。昨年は、孫娘も七五三をやった。

ちょうど、近くの小学生が見学に来ていた。ひとクラスの子どもたちが座って神主さんのお話を聞いていた。

コロナウィルス対応のため、祈祷の際は本人のみ、七五三の場合付き添いは一人のみとの、対応策が表示してあった。せっかくの行事もたいへんなことである。

 

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広幡八幡宮は、増尾の農村地帯にあり、敷地6000坪の敷地に樹齢数百年の杉、モミなどが生茂る。荘重なたたずまいで、気持ちいい参道があり、社殿がある。近くには、増尾城址公園もある。

周辺には、農家の無人野菜販売所があるので散策してみた。ナスとキュウリがおいしそうで買ってしまった。変わったところで、ゆで落花生があったのでこれも買った。

この辺りは高台にあるが、道を下っていくと水田に出る。水田の畦道には、露草が青色の花をつけて咲き乱れていた。さらに進んでいくと、手賀沼に注ぐ大津川がある。大津川の土手はかなり高くなっている。この土手が無かったら、大津川が雨で増水したら周りの水田は水没してしまうだろうな、と考えたりする。

大津川にかかる橋を越えると、その向こうには大津ヶ丘の高台がある。大津川の河川敷には、彼岸花やいろんな色のムクゲが咲いていた。

 

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由緒・沿革によれば、創建は宇多天皇の時代(887年~897年)である、その後、廃れたが

後鳥羽天皇の御代、建久4年(1193年)に再建されたとされている。

将軍徳川家光より御朱印地を十石献上された。御朱印神社は、下総国64社、葛飾郡18社、柏市では、塚崎の神明社と2社だけであるので、この地域が重要な所であると見なされていたことになるだろう。

 

 

 

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柿の季節

柿は、私がいちばん好きな果物だ。いろいろな果物の中で、柿の果肉の柔らかさ加減や甘さが私の好みである。干し柿も好きだが、けっこう値段が高い。

今年は、天候不順で野菜果物にとっては、最悪な年だったかもしれない。

私の好きな柿はどうかな。

私は、果物は基本的に皮を剥かずそのまま食べる。その方がうまいと思う。

田舎育ちで、そういう食べ方になれてるだけかも知れないが、皮と身の間にうまさがある、というのは確からしい。

普通に食べごろの柿もいいけれど、完熟を通り越してとろとろになった柿をスプーンで食べるのが、私のお気に入りである。

お菓子は、その字のとおり元々は果物だったらしいが、これこそお菓子である。

柿は種類が多く世界中にあるが、日本の柿は和名「カキノキ」であり、日本、韓国、中国に生育している。英語では、Kaki Fruit と言われている。

 

 

豆柿というのがある。

秋田の母の実家にあって、子供時代によく食べていた。ブドウのような小さな果実の柿である。私の記憶では、黒っぽくて干し柿のような味だった。

関東へ出てからは、見かけたことがない。日本中にどの程度自生してるのだろうか。

豆柿について、調べてみた。

豆柿の和名は、「マメガキ」のほかに、「ブドウガキ」「シナノガキ」があり、シナノという名前からすると、長野県あたりには広く分布してるのだろう。

英名は、「Date Plum」である。date、つまりナツメヤシとplum、プラムのような味がするということだ。

小さな液果が実って、熟すと黄から黒紫に色づくということで、私が食べていたのは、豆柿で間違いないと思う。果実は、乾果と液果に分けられ、乾果は果皮が乾燥した状態になるもの、液果は果皮が柔らかく汁気の多いものである。

 

以前、「野生の果実」でも書いたが、流通ルートに乗らない果物が日本にはいっぱいある。全国的な流通に乗らないだけで、地域的に売られているものがあるかもしれない。

日本は、東西南北に広いので、いろんなものがありそうだなあ。

 

 

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現代詩人全集 角川文庫

長年、多くの本を買い集めてきたのだが、今は手元にほとんどない。

最近になって、もう一度読んでみたいなと思う本がある。でも、とっくに絶版になっている。

 角川文庫の「現代詩人全集」である。明治から昭和まで、全10巻で、神保光太郎、伊藤信吉、村野四郎、鮎川信夫の四氏が、編集解説していた。近代1〜4、現代1〜4、戦後1〜2。これを、高校生の時に全巻揃えていた。今考えると、全巻揃えようとするのもたいしたものである。

高校卒業後、横浜に引っ越す際に行方不明になってしまった。

そのころの私の好きな詩人は、中原中也だった。絵が見えるような、音楽が聞こえるような彼の詩にひかれていた。すべてを説明しようとしない、余白のある表現方法である詩や歌などが、私の好みにあっていた。

いつ頃から詩を読み始めたのか考えてみたら、中学生の時に、詩の一節を引用した作文を書いたことを思い出した。たぶん、自分の将来についての作文で、高村光太郎

「僕の前に道はない

僕の後ろに道はできる」

を、使った。

先生から、これを読んでるのか、と言われた。

 

現代詩人全集は、明治初期から戦後までの百年間の日本の詩人を網羅したものだった。それを1960年代、昭和30年代から40年代になるころに文庫本で発行したことは画期的なことだったじゃないだろうか。

その中には、まったく名前を聞いたこともない人、名前だけは知ってる人、名前はよく知ってるけど詩を読んだことはない人など、さまざまだった。50年経った今なら、どういうふうに読めるのだろう。

第一巻の最初の詩人は、たしか北村透谷だった。この人は詩を書く人でもあったのか、と思った。いかにも、明治のはじめの文章だった。

島崎藤村のような有名な人の有名な詩も、これを手にしなければ、読む機会がなかったかも知れない。

歌人としてしか知らなかった石川啄木の詩も、この全集ではじめて読んだ。「ココアのひと匙」で、石川啄木の違う一面を知った。

 

「はてしなき議論の後の

冷めたるココアのひと匙を啜りて、

そのうすにがき舌触りに、

われは知る、テロリストの

かなしき、かなしき心を。」

 

そして、いまでもいいなと思う、とても印象的な詩。

戦後編の茨木のり子さんの「私がいちばんきれいだったとき」

 

「わたしがいちばんきれいだったとき

街々はがらがらと崩れていって

とんでもないところから

青空なんかが見えたりした」

 

と、はじまって、次のように終わる。

 

「わたしがいちばんきれいだったとき

わたしはいちばんふしあわせ

わたしはとってもとんちんかん

わたしはめっぽうさびしかった

 

だから決めた、できれば長生きすることに

年とってから凄く美しい絵を描いた

フランスのルオー爺さんのように

              ね」

 

戦中戦後を生きてきた女性がこの詩をかいた。

ユーモアと前向きな明るさを、高校生だった私は感じていた。

 

 

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彼岸花がきれいだった

先日、彼岸花が咲いてるのを車窓からみた。

今日、妻と行って見た。

松戸市常盤平駅近くの祖光院。

一面彼岸花が見事だった。

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パン焼き入門

久しぶりに、パン焼き機でパンを焼いた。

焼きたてはおいしくて、家族で全部食べてしまった。

今のパン焼き機は、2代目でパナソニック製である。

初代は、フナイ製だった。長年以上愛用していたが、ついにモーターが壊れて動かなくなった。もう20年も経っていて修理はできない。どうしようか迷っていたが、焼きたてパンを食べたい家族のすすめで買い替えた。

最初にパン焼き機を買おうと思ったのは、20年以上前で、子どもたちがまだ小さい頃だった。妻にパン焼き機を買いたいと相談したら、「いいよ。でも私は何もしないから、ぜんぶ自分でやってね。」と、念を押された。

パンを食べるのは好きだったけど、パン作りはやったこともなくまったく初心者だった。

パン焼き器についてきた説明書兼レシピ集だけが頼りだった。このレシピ集が、なかなか優れものだった。レシピ集は、「プライム編」「クッキング編」「ヘルシー編」「ケーキ編」からなっていた。

最初は、いろいろやってみたりしたけど、結局は基本的な「プライム編」のうちのいくつかを作ってた。材料が特別なものでなく、めんどうでない。焼きたてはというだけで、充分においしいのでそういうことになってしまった。

よく作ったのは、「山食パン」「スィートパン」「フランスパン」「アメリカンマフィン」かな。

パンやケーキを作る人には、常識であたりまえだと思うけど、素人の私が初めて知ったり、驚いたこと。

 

①  イース

パン生地を発酵させるために必要だけど、初代のフナイでは3gだったのが、2代目パナソニックでは1.4gになっていて、早焼き食パンだと4.2gになっていた。そのかわり時間が半分になっている。なるほど、イーストを多くすれば発酵時間を短くできる。5時間かかるところ2時間になるわけだ。

②  強力粉

強力粉は、薄力粉に比べて値段がかなり割高である。

フランスパンは、なぜか強力粉と薄力粉を同量ブレンドする。それが、フランスパンの皮はパリッ、中身はふんわりの食感につながるのかな。

③  スキムミルク

スーパーでなかなか見つからなかったりする。スキムミルクを切らしてしまった時は、牛乳で代用して水量を減らす機転が効くようになった。

フランスパンには入れない。

④  ショートニング又はマーガリンと無塩バター

レシピでは、パン系がショートニング又はマーガリンで、ケーキ系は無塩バターである。

でも、フランスパンには、ショートニング又はバターは入れない。

⑤  水あめ

フランスパンでは、なぜか砂糖ではなく水あめになっている。最初の頃は水あめを切らさないように常備していた。今は、めんどうなので砂糖で代用している。

⑥  ベーキングパウダー

ケーキは、発酵させず、ベーキングパウダーで無理矢理ふくらます。水を加えると炭酸ガスが発生するらしい。

 

パンを焼くようになって思うことがある。パンを焼くといっても、材料を用意して材料をセットしスイッチを押すだけだ。

しっとりしておいしいパンとか言うけど、そのしっとりはバター、マーガリン、ショートニングからきてる。フランスパンには、その類いは入ってない。そのかわり、すぐにパサパサ、かたくなる。焼きたてを食べなければならない。

でも、日本で市販されているフランスパンには、その類いがかなり入っていると思う。ヘルシーであるためには、本物を見極めなければならない。

ケーキも、何回か作ったことがある。でも、バターとグラニュー糖の使用量のあまりにも多いことに驚いてしまって作らなくなってしまった。調べればわかるが、小麦粉よりもはるかに多量のバター、グラニュー糖が使われている。それを知ってから、作ることに罪悪感を覚えるようになった。

アメリカンマフィンは、使用量はケーキの半分以下だが、それでもパンに比べたらはるかに多量である。

おいしいものを食べることは、なかなかにむずかしいことだなあ。

 

 

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音楽と漫画に出会う

私には、二人の姉がいる。

姉たちが好きだった音楽や漫画に、私も囲まれて育ってきた。音楽や漫画については、姉の影響があると思う。姉の影響というよりも、そういうものが身近にあった環境かな。

音楽や映画の写真や記事が載っている「明星」「平凡」といった雑誌を、読んでいる姉といっしょに私も読んでいた。舟木一夫とか西郷輝彦とか青春歌謡といわれる歌が流れていた。

「少女クラブ」や「りぼん」などの少女マンガ雑誌も読んでいた。これらの少女マンガも、月刊誌から「少女フレンド」や「マーガレット」のような週刊誌に変わっていった。

なので、私は少年マンガの前に、少女マンガを読んでいた。

手塚治虫の作品も、たぶん「リボンの騎士」が最初に読んだ作品になると思う。

「ベルサイユのバラ」の先取りのような、少女が男装して騎士として活躍するものだった。手塚治虫宝塚歌劇団のファンで、その舞台を見てヒントに書いたらしいのでほんとに先取りである。

自分が「少年サンデー」を買うようになっても、姉たちのマンガ雑誌は並行して読んでいた。

その次に読んだ手塚治虫の作品は、「新選組」 だったと思う。かなり、ギャグっぽいものだった気がする。まあ、手塚治虫の作品はみんなそうかもしれない。

 

そのころに、親戚から小型のレコードプレーヤーとレコードを数枚もらった。

レコードは、洋楽のシングルでそのうちの3枚はしっかり覚えている。

「ミスター・ベースマン」 ジョニー・シンバル

この曲は、日本語に訳されて日本の歌手も歌っていた。この頃は、欧米のヒット曲を日本語にして歌うというジャンルがあった。ほんとに、いっぱいあったと思う。

「ヒッピー・ヒッピー・シェイク」 スウィンギング・ブルージーンズ

アップテンポでストレートなロックンロール、カッコいいと思った。

「抱きしめたい」 ビートルズ

ビートルズのデビュー曲。

タイトル名は、I Wnat To Hold Your Hand となっているが、実際には、

I Wanna Hold Your Hand と歌っていた。

I Wanna が、「アホな」に聞こえた。空耳だ。

来日公演のテレビを見た、後か先かわからない。

このころのジャケットは、曲名も歌手名もカタカナでしか書いてなかった。

 

だんだんと好みがはっきりして、自分で選ぶ ようになっていった。

 

 

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歩きつづけて

自分は、父に似ているなあと思うことが幾つかある。父は、30年前に亡くなった。父が亡くなった年齢を、自分はもう越えてしまった。

歩くのが、好きである。

父も、歩くのが好きな人だった。

日本のいろいろなところに行って、いろいろなものを見た人だった。

バスに乗らずに、何時間も歩いて家に帰ってきた父の記憶がある。出稼ぎからの、帰りだったかもしれない。

歩くのが苦ではなく、当たり前のことだったと思う。

歩くのが好きというよりも、バスなどの乗り物が好きじゃなかったのかもしれない。

自分も、乗り物が好きではない。

近所のスーパーに、歩いて行ったりする。車で行けばすぐだけど、30分近く歩いて、10分くらい買い物して、また30分歩いて戻ってくる。もちろん、自分一人だけの時だ。

スマホの万歩計アプリで、それだけで6000歩になったりする。

勤めていた時、JRの駅までバスに乗らずに歩いていた。歩く時間を計算して、その分早く出ればいいだけなのだ。やっぱり満員のバスには乗りたくないかな。

東日本大地震東武電車がしばらく止まった。柏まで、1時間くらい歩いた。これはこれで、楽しい時間だったような気がする。

登山が趣味だけど、感覚的には「山歩き」だ。上り下りはあるが、基本的には歩いている。

 

「歩きつづけて」は、長谷川きよしのアルバム「ひとりぼっちの詩」に入っていた曲のタイトル。シングル「別れのサンバ」のB面。

この文章を書いていて思い出した。何十回となく聴いた曲なので、頭の中で再生されている。

 

 

 

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Who’ll Stop The Rain?

英語の曲を聴きはじめたころ、その歌詞を知るにはレコードの歌詞カードか音楽雑誌の楽譜しかなかった。高校生のころ、「ヒットポップス」という音楽雑誌を買っていた。

それを、見ながら英語の歌詞を日本語に翻訳していた。

「Who"ll Stop The Rain ?」は、Creedence Clearwater Revival の5枚目のアルバム「Cosmos Factory」の中の曲であるが、フォークバラード調のきれいな曲ですごく気に入って、歌詞を翻訳していた。単語はほとんど知ってるものなのでなんとなく感じはわかるが、いざそれを日本語の文章にすると、つながりが難しい。しばらくぶりに、やってみる。

 

Who'll Stop The Rain           by John Fogerty


Long as I remember, the rain been coming down
Clouds of mystery pouring, confusion on the ground
Good men through the ages, trying to find the sun
And I wonder, still I wonder, who'll stop the rain

 

覚えているのは、雨が降ってきたことだ。

不可解な雲におおわれて、地上は混乱してた。

立派な人たちは昔から、太陽を見つけようとしてきた。

そして僕は思っている。今でも思っている。

誰が雨を止めるんだろう。


I went down Virginia, seeking shelter fromthe storm
Caught up in the fable, I watched the tower grow
Five year plans and new deals, wrapped in golden chains
And I wonder, still I wonder, who'll stop the rain

 

嵐から避難場所を探して、バージニアへ行った。

作り話を聞かされて、あの塔が高くなるのを見ていた。

五年計画とニューデールが金色の鎖で包まれていた。

そして僕は思っている。今でも思っている。

誰が雨を止めるんだろう。

 
Heard the singers playing, how we cheered for more
The crowd had rushed together, trying to keep warm
Still the rain kept pouring, falling on my ears
And I wonder, still I wonder, who'll stop the rain

歌手たちが歌ってるのを聴いて、もっと歌ってと声援をあげた。

温まりたくて、みんな急いで集まってきた。

でも雨は土砂降りで、雨音が僕にも聞こえてきた。

そして僕は思っている。今でも思っている。

誰が雨を止めるんだろう。

 

わかったような、やっぱりわからないような、難しい。よくわからない日本語だ。

「塔が高くなる」って、バベルの塔なのか。

五年計画は、ソ連の経済政策らしいから、米国のニューデール政策か。

John Fogerty は、自分のコンサートで、ウッドストック・フェスティバルから帰って、この曲を作ったと言ったらしい。彼は、バンドの一員としてこのフェスティバルに参加している。

私は、この雨は自然現象としての雨ではなく、何かを象徴しているのかと思っていた。ベトナム戦争は続いていたし。でも、歌手たちが歌ってるし、ウッドストックではかなり雨が降った。

この曲は、メロディーもきれいで、アコースティックな演奏も美しい。

歌詞の内容を知ると、また違うように聴こえてくる。

 

 

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オーディオの楽しみ

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PC+AMP

音楽を聴こうと、まずディスクトップPCの電源を入れる。PCには、ディジタル化したオーディオファイルの入ったハードディスクをUSB接続してある。

PCの音声端子をアンプの入力につないでいる。映像端子は隣にあるテレビにつないで、テレビをディスプレイとして使っている。アンプには、テレビ音声もつないであるので、映画なども迫力ある音響で楽しめる。

 私は、オーディオマニアではない。かなり、アバウトでいい加減である。とりあえず、音楽が楽しめればいい。

PCは、NECの  Express5800/51Maである。

世界最小ワークステーションを売り物に、省スペースと消費電力1/3を掲げて2008年売り出したものである。4、5年前に中古で買った。発売当時はWindows7搭載だったが、Windows 10になっていた  。DVDドライブも搭載し、 ほんとにコンパクトでジャマにならない。

アンプは、YAMAHAPSP-R496。

20年くらい前に買った。色は、シャンパンゴールド、いかにもオーディオ機器という感じ。使っていて、音も優しいあったかい感じで、申し分なく満足してた。でも、全くのアナログ仕様。

6、7年前、ネット対応するアンプが欲しくてDENONのAVレシーバーを買った。こちらは色はブラック。

Wifi,Bluetoothに対応していて完全にディジタル対応であり、端子はすべてHDMIで、アナログ端子は一つもない。色は、ブラックだった。USB端子もある。ところが、USBメモリーは認識するが、ハードディスクは認識しない。オーディオファイルが入ったハードディスクが使えないのは困るので、現在息子の部屋に移動している。

スピーカーは、むかし使っていたパナソニックのミニコンポのスピーカーを使っている。

PCを立ち上げて、音楽を聴くのはやっぱり面倒だ。立ち上がりも遅いし、メディアプレーヤーの動作ももったりである。常時、電源を入れておく方法もあるが、ハードディスクは大丈夫か、心配だし。だから、最近使ってない。

そんなわけで、最近はipadにイヤホンでちょこちょこ聴く程度だった。久しぶりに、アンプに電源を入れてみたが、やっぱりいい。聴いていると、ゆったりする。癒されるというやつかもしれない。

今なら、ハードディスク対応のAVアンプが手頃に買えるかもしれないが、新しく買うのは億劫だし、とりあえず今持っているものでなんとかしてみよう。

PCを音楽専用にして、他は何も入れず軽くすることが先決かもしれないな。

楽しみながら、気長にやってみることにする。

 

 

 

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